長野県の爺ヶ岳スキー場には646台の参加ライダーとマシーンが集合しました。
毎年、この最終戦AAGPはアメリカの姉妹レースシリーズであるGNCCから
ゲストが参戦します。
今年は、Rory Mead選手 (KTM)(2013GNCCランキング13位)
Josh Strang選手(KAWASAKI) (2013GNCCランキング4位) がエントリー。
Josh Strang選手(KAWASAKI)
迎え撃つ日本勢も、エルズベルグロデオを4度完走している田中太一選手(KTM)
や、元モトクロスのファクトリーライダーである釘村忠選手(Husqvarna)、
現役モトクロスライダーでJNCC経験のある能塚智寛選手(KAWASAKI)が参戦。
迎え撃つ、鈴木健二選手・渡辺学選手(YAMAHA)といった豪華なエントリーと
なりました。
鈴木健二選手・渡辺学選手・星野恭平選手(YAMAHA)
能塚智寛選手(KAWASAKI)
釘村忠選手(Husqvarna)
田中太一選手(KTM)
まず、鈴木健二選手は今回からニューマシーン
2014年モデルのYZ250Fのエンデューロ仕様を投入。
3年連続シリーズチャンピオンを狙います。
2014YZ250F 鈴木健二選手
そして、逆転チャンピオンを狙う渡辺学選手は目下2連勝と相性の良い
YZ250Fでこれまた相性の良い爺ヶ岳での勝利を狙います。
YZ250F 渡辺学選手
ホールショットは、田中太一選手。これにゲストライダーの2名が食らいついていくオープニングラップでした。
一周目 トップで戻ってきたのはRory Mead選手。
Josh Strang選手がこれに続き、能塚智寛選手がこの世界レベルの2名を追う展開です。
鈴木健二選手・渡辺学選手は出遅れるものの、2周目以降渡辺学選手が2位
鈴木健二選手が3位と順位を上げて行きます。
トップは、Josh Strang選手。
異次元の速さで快走します。渡辺学選手も1分以上あった差を一時は40秒弱
まで詰めて行きますが、転倒などもありペースを落としてしまいJosh Strang選手
がそのまま逃げ切り優勝しました。3分弱差がついて2位は渡辺学選手。
唯一トップと同一周回。そして、全14周の周回の中で周回ベストラップを7回と
その速さは世界でも通用するものでした。
3位は鈴木健二選手。途中ラジエーターホースが抜けるアクシデントがあり
エンジンを労りながらのレース本人はストレスが溜まるレースとなりましたが
さすがと思わせるレース運び。
この結果により鈴木健二選手はシリーズ3連覇を達成となりました。
また、渡辺学選手もシリーズ2位となり、ZERO-Gがサポートさせて
頂いてるライダーがワンツーとなりました。
ありがとうございます。
来年は、もっと面白いレースが展開されると思います。
是非、観戦目的だけでも迫力のあるレース・イベントですので
足を運んで頂けると嬉しく思います。
最終戦AAGPでZERO-Gのハンドガードを使ってくださってる
ユーザーさんが多く見ることが出来ました。
ユーザーさんが多く見ることが出来ました。
本当にありがとうございます。
来年もZERO-Gも沢山の方々に愛用して頂けるようなアイテムを
リリースして参加の皆様をバックアップできればと思っております。
一年間、ありがとうございました。
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