2015年1月27日火曜日

GET GP1-EVO-WR を渡辺学選手にテストライドして頂きました。

1月25日から発売しました、GET GP1-EVO-WRですが
沢山お問い合わせを頂きありがとうございます。
実際に装着することで、どんな事ができるのか?
自分のWRに装着するだけで性能があがるのか?
などの質問を沢山頂きました。

そこで、
GET GP1-EVO-WR の走行テストを行いました。
場所はオフロードヴィレッジ(埼玉県川越市)です。





テストライダーは2014年JNCCチャンピオンで
全日本モトクロス IAで元ヤマハファクトリーライダーの

渡辺 学 選手にお願いしました。


今回テストで使用した車両は、渡辺 学選手の愛車WR250Rです。
主な仕様ですが、
ボルケーノ製スリップオン・チタンマフラーマナブスペシャル、
エンジンはノーマルです。
フィルターボックスの開閉の蓋を外した仕様です。

ボルケーノのマナブスペシャルは
通常のZERO-Gで販売しているボルケーノマフラーより抜けが良く
パワーも出ています。

そして、エアフィルターのエアボックスは、レーサータイプの
ボックスと違いWR250Rの場合シート下からの吸い込みが有るだけで
レスポンスが鈍感になります。そこで、エアフィルターを交換する際に
開閉するサイドの蓋を外しています。

この二つのモデファイ内容ですと空燃比がノーマルから明らかに違う為、
ノーマルECUでは制御が難しくなります。

そこでGET GP1-EVO-WRの登場です!


まずは、ベースマップのまま走って頂きました。

そして、最初のインプレは・・・。
力は、ノーマルより全然あり、全域良くなってるけど
ちょと濃いのでだるく感じると。

そこでWiFi-comを操作して、燃料噴射量(調整範囲-10%~+30%)をマイナスする方向にします。





WiFi-comの特徴は、他社ECUのように各領域に対して何%減少・増加と言う指示は出しません。
全体で何%増減したいか?指示を与えるとベースマップ全体を適正値に導きます。



学選手の場合は、薄くしていった結果、調整範囲:-10%~+30%に対し-7%が良いフィーリングになると
言うことで決まりました。



次なる要求は、もっとリニアなレスポンスを狙ったセッティングにし、エンジンの回転の素早い
上昇を確実に得て、前に出るエンジンにしたい。と言う要求でした。



そこで今度は、点火時期の調整(調整範囲:-30%~+5%)をしました。点火のタイミングを早めることで、
理想に近づくので調整範囲:-30%~+5%の最大の+5%に設定しました。
結果理想のエンジンフィーリングになりました。

さらなる要求でもう少し回転を引張って走りたい!と言う事になり
WiFi-comの設定項目で回転リミッターポイントを上げる事が出来、マナブ選手は最大値の500rpmにしました。
これはかなり有効で、回転を引っ張りたいけどリミッターにあたりシフトアップをして上手い回転域をキープで
いなかった所も、シフトアップをしないで良い回転域をキープ出来るので結果速く走れる。
と言うことも解りました。

 


学選手がこのエンジンセッティングが一番マッチする理由としては、なんでしょうか?

エンジンの回転の素早い上昇を得ることでバイクが前に出るようになります。


バイクが前に出るようになるとバイク自体が軽く感じます。


エンジンのツキが良いとマシンを抑え込むライダーより勝ってる状態になるので、
ライダー疲れやすくなると言う弊害もあります。

逆に粘り強く(もっさり)させるセッティングにするとマシンコントロールに余裕はできますが


バイクやエンジンに重さを感じる様になります。


WR250Rは、元々重いバイクなのでバイク自体が軽く感じるエンジンフィールの方が良いと思う。
かなりパワーも出るので、自分はこれがベストだと思います。


逆に少しパワーがあり過ぎて、自分には操れないとか女性ライダーの方は、燃料噴射量を+方向にし
点火時期を-方向に振ることで、低中速でスロットルの開けやすいセッテッィングにすると良いかもしれませんね。
このGETを使ったWR250RでJNCCに参戦しても、楽しそうと思うぐらい、走るエンジンになりました!

マナブセッティングデーターは以下の通り


点火時期 +5%

燃料噴射量 -7%

回転リミッター +500rpm

となりました。





続いて

WR250R/Xユーザーが一番疑問に思ってるであろう

自分の装着しているマフラーにマッチングするのだろうか?

実は、この質問が結構あります。

ズバリ言います。

はい!心配はいりません。マッチングします!!


そこで
マナブWR250Rにクリナーボックスの開閉蓋を装着、純正の状態に戻し
マフラーは、抜けは純正より少し良くパワーも多少アップするマフラー
セットに交換しテストもしました。

GET GP1-EVO-WRのセッティング情報も出荷状態のベースマップに戻し
テストスタート。

マナブさんのインプレは、ノーマルECUより全域で良い感じになっていて、
ベースマップはかなり良いセッティングになっている。

欲を言えば、自分なら-3%ぐらい燃料噴射量を減らすかな?
もしくは、点火時期のみ+方向へふる方が良いかもしれない。
といった感じですがこのままでも良いくらい。
とのこと。

マナブ仕様と今テストして頂いたセットの違いとしては?

一番の違いは、学仕様と今回のセットでは、補正を掛けた時に体感の幅が違うと思います。

どちらも体感できますが、マナブ仕様だと1%変えただけでも
敏感に反応体感の幅が広いです。今回のセットだとその範囲が狭いかな?

でも間違いなくパワーやエンジンコントロールは良くなります。
とのことでした。

GETのGP1-EVOシリーズのセールスポイントでもある、どの社外のレーシングエキゾーストに
マッチするベースマップになってるのは、あながち間違えではないようです。

マップは2つ記憶でき、手元もマップスイッチで切り替えが可能です。

GET GP1-EVO-WRを是非ゲットして自分なりのWR250R/Xを作ってみてください。

1 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

先にGETのGP1-EVOをつけようと思うのですが、後々アテナのボアアップキットをつけようと思っています
そこで290ボアアップ用と言うGETのGP1-EVOが出ているのですが先にボアアップ用を購入しても大丈夫なのでしょうか?