2012年5月22日火曜日

JNCC R3 ワイドルボア鈴蘭

開催日:2012年 5月 12・13  場所:岐阜県 鈴蘭スキー場特設コース  天気:土曜日 曇りのち霙 日曜日 晴れ

JNCC 第3戦 ワイドルボア鈴蘭大会は、標高1500mの鈴蘭スキー場(岐阜県)特設コースで開催されました。


開幕戦から雨続きだった今シーズンのJNCCでしたが、今大会はようやく快晴といった感じでした。
土曜日は、突風と霙なども降る荒れた天候となりましたが、日曜日は、少し汗ばむような高原ならではの
気持ち良いエンデューロ日和となりました。




この風景、日本ではないようです。参加ライダーみなさんのテンションも上がったことでしょう。




ZERO-Gは、今回は、ヤマハ様のブースに併設させて頂きました。






今回も、WR250Rカスタムを展示。
多くの方に見て頂きました。 そろそろ・・・・、これでレース参戦もしてみたい・・・・。(汗


今大会は、ヤマハ様にとってWR450Fの国内デビュー戦になりました。
鈴木健二選手 内山裕太郎選手がチームとしてヤマハ様の看板を背負って参戦しました。




健二選手は、”国内でエンデューロライダーがエンデューロの為に一から開発したマシーン!いいマシーンが
できました!”と言ってました。


コンパクトで軽量な車体は、”軽さは今までの450と全然違う”と言うユーザーの声が大半でした。




ジャンキー稲垣氏のコラムにも書いてありますが、

国内随一のエンデューロライダー鈴木健二が積極的に開発に関わってきたというから、もうそのできあがりは
悪いワケが無い!





ほんとその言葉につきる仕上がり。。。それは健二選手の表情からしても自信に満ち溢れてるそんなマシーンでした。


さて、午後のCOMPクラスは、AAライダーが崖の上から登場するという演出があり。。。





今回も優勝候補の一人、渡辺学選手。





スタート前のピットで聞いてしまった。あの一言。。。ん~。。。忘れません。(笑





ホールショットは、ハスクバーナーの原田選手。渡辺選手は様子見を見るように上位を走ります。
健二選手は、大きく出遅れる!

作戦か?と思うくらい見てる方からしたら余裕にスタートの様にみえましたが、
実は、エンジン掛からなかったそうで、相当焦ったようです。(笑

ですよね!常にWideOpenですもんね!失礼しました。(汗

4週目あたりから、トップ争いは、健二選手、学選手の二人が前に出てトップ争いを展開します。









二人の順位は、常に入れ替わりながらレースは進んで行き、3位以下を大きく引き離します。



中盤、健二選手が前転してしまい、その差2分・・・。
WR450Fのデビューウィンを逃し学選手に2連敗をしてしまうのか・・・ように思われた最終ラップ、
先にチェッカーを受けたのは、健二選手でした。




学選手はラスト3ラップくらいから後輪をパンク。ピットに入るとロスタイムになるので、なんとか
ごまかしながら、走り続けたそうです。そして、最終ラップにそのタイヤは悲鳴をあげリムから外れ
走行が出来ない状態になりました。それでも、押して何とかゴール。
3位以下をかなり引き離していたので、2位でゴールすることが出来ました。

3位は、今シーズン全レースで表彰台のホンダに乗る小林選手が入りました。
小林選手は、我々と同じ相模原市民です。 頑張って欲しい!(笑











全ライダーの皆さん!JNCC事務局・スタッフの皆さん! Jバザー同盟の皆さん!
お疲れ様でした!

楽しい、レースでした。



次回は、JNCC R4 爺ヶ岳 です。 このレースを観ずにJNCCは語れません。
是非会場に、足を運んでみてください。

0 件のコメント: